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東邦ラス工業が拓くラス製品の新しい未来
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| 永井 信太郎 |
代表取締役社長 |
| 辺見 辰男 |
取締役工場長 |
| 鈴木 光明 |
相談役(前工場長) |
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写真左から 辺見工場長、鈴木相談役、永井社長
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★ お客様のご要望にお応えする、よりハイクォリティーなラス製品のために
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辺見 ■ 工場長の大役を仰せつかりましたが、鈴木前工場長(現相談役)など諸先輩の築き上げた高い技術力や人的財産を受け継ぎ、何とかさらに前進しようと決意しています。私は海外のラス製品を実際に拝見したことがありますが、現時点では当社製品の品質も世界水準と比べて遜色のない製品であると考えています。今後は当社製品のハイクォリティー化に取り組んでいきたいと思います。
永井 ■ 会長や鈴木相談役はお客様の厳しいご要望に鍛えられてご満足のいく製品を提供してきましたが、現状のテーマはどんなところに設定していますか?
辺見 ■ 製造現場の実情を熟知しているのは私たちですから、設備に携わっている全員が意見を出し合い、常時改善に取り組んでいるところです。
鈴木 ■ 他社さんも東邦ラス工業も機械はほぼ同じですから、ポイントはオペレーターなどの能力をさらに高めることが大切ですね。
辺見 ■ はい。要はお客様の求めている技術に対応できるオペレーターの能力アップです。それが改善を重ねる設備と融合するとワンランク上にいけますね。
永井 ■ 3年前から始めた研修の成果は徐々に出ているようですね。
鈴木 ■ 個々人の能力向上とともに工場全体の組織力がアップしたように感じています。 |
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| アートメタルで作られたマガジンラック |
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ビックパレット(福島県郡山市)外観意匠材として使用されているエキスパンドメタル |
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アクアパークの外構フェンスとして使用されているエキスパンドメタル |
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★技術革新は市場のご要請に対応することから・・・・
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永井 ■ 当社の第一の目標は「高品質の製品を短時間に多く生産」することです。これは製造に携わる人間の当然の使命です。しかし、人的資源だけでは生産性のアップには限界があります。機械や設備の現状、課題などをどんどん提案してもらい、機械の改造や開発に繋げることができれば、次の目標が見えてきます。
鈴木 ■ 確かに私たち現場は「お客様に育てられ」、「品質及び納期重視」でやってきましたが、今後は受身の態勢から脱却して積極的に考え、社内外に提案していかなければなりませんね。
辺見 ■ もうひとつ高い所、もう一回り大きな視野から考えて取り組むことが必要ですね。
永井 ■ そうそう。そこから出た意見を私に上げてほしい。品質向上、時間短縮や生産性向上の余地はまだまだあるはずです。今後のテーマの一つに「多品種少量生産」が挙げられます。これへの対応はお客様のみならず社会全体の要請に応えることになります。辺見工場長にはこのことも検討課題としていただきたいと思います。 |
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★ 進化するラステクノロジーが拓く金属加工業界のリーダーへの道
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辺見 ■ はい、分かりました。確かに社長の指摘される通りで、最近では少ロットの発注が増加しつつあります。エキスパンドメタルやアートメタルなどの当社製品は用途により、機能別に細かく活用されるようになってきました。
永井 ■ 私たちは「社会の発展に貢献する」という企業理念を掲げています。お客様のご要望は社会の要請でもありますね。その意味では、今一度原点に還ることも必要でしょう。具体的にはこれはラス業界全体のテーマでもあると思いますが、私は他の資材と比較してみると、さらに高い品質を追及できる可能性は残されていると感じています。たとえばエキスパントメタルなどの寸法精度はもっと向上させる余地があるのではないでしょうか。
辺見 ■ これは経験だけでは詰め切れない問題です。機械の精度を中心に金属材料の知識や情報を入れながら取り組みはじめているところです。現状に満足せず、可能性があることはどんどん挑戦していきたいですね。
永井 ■ 当社では技術部を立ち上げ、製造サイドと連携してこれらのテーマに本格的に対応しています。東邦ラス工業はラス業界の一員ですが、製品の完成度を極限まで追及したラス製品を他の金属加工資材と比較検討するという大きな視点に立脚しています。このようなプロセスがお客様の満足度向上に直結すると信じています。その先に初めて、ラス業界はもとより金属加工業界での新しいステイタスが開けると確信しています。私たちの最終目標はここにあります。 ■
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