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■エキスパンドメタル、アートメタル - ラスの魅力について・・・

     エキスパンドメタルの光〜流れ・陰影

産業材としてだけではない、素材として持つエキスパンドメタルなどラスのデザイン的な魅力について
立体造形のデザイナー・園浦眞佐子氏にコメントをいただきました。
     
   布を主体とした立体造形の作品を作っています。私が作品を作る上で、流れ、陰影そして強さは、とても重要なポイントです。その為に、模型を作ってみたりスケッチをしたりします。そして最後に一番重要なことは、布のほかに、どのような素材を使って作るかということです。
ホームセンター散策はいつものことで、常に何か使えるものはないかという毎日を過ごしていたときに、東邦ラス工業のエキスパンドメタルに出会いました。もともと圧迫感がなく透明感のある金属ネットはよく使っていましたが、やはり目の詰まったものを使っても強度はなく独立した形を作ることはできず、何かの表面に貼っていくのが精一杯という状況でした。

しかし、エキスパンドメタルは、他のメッシュとは違う製造方法であるため、金属ネットより何倍も強度があり、それでいて質感があり、形を作ってもしっか りとしています。
今回の園浦氏の作品
(クリックすると拡大します)

 そして、私が一番気に入っているのは、エキスパンドメタルの光の反射です。普通の金属ネットは線と線の交差によって出来上がっていますが、エキスパンド メタルは金属の平面部分と接点の繰り返しなので、場所や時間によってちがう光の反射を楽しむことができました。いわゆる私の作品の中に、様々な陰影や流 れを作ってくれました。

今回の作品では球形のパーツを固定しているフレームの表面と、トップのパーツの一部分に使用させていただきました。
イメージは晴れた空に飛ぶ鳥の集団(?)ですが、あえて無題とさせていただきます。東邦ラス工業のエキスパンドメタルが、とてもいい感じで存在感のある、晴れた空を表現していると、とても満足致しております。

     
 
園浦眞佐子氏
経 歴
  上智大学 外国語学部比較文科学科卒業
  カリフォルニア美術工芸大学 テキスタイル科転入
  デンマークにて、イバン ブロンダムのアシスタントとなる
個 展
  2004年 元麻布ギャラリー  東京
    ギャラリー 16   京都
  2003. 2002. 2000. 1999年
    Caelum Gallery アメリカ ニューヨーク
  1996年 『The Face of Surface 1』 東京 日本橋
  1995年 『海辺の小庭』 成田JALオペレーションセンター
グループ展
  2004年 PYONTEAK 国際ART FESTIVAL 韓国
    今日の芸術家展  東京 銀座
  2002. 1998年
    Caelum Gallery アメリカ ニューヨーク
  1995年 Collaboration in Vague 神奈川 横浜
  1993年 国際学生展 Irwin Gallery アメリカ カリフォルニア
     
  ■園浦氏のHP:http://www.linkclub.or.jp/~sonora/
     

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