塗装
■静電粉体塗装の特徴
スプレーガンで塗料に帯電させ、被塗装物に静電気を使って塗料を塗布させます。そして焼付け乾燥炉で加熱することで、塗膜を形成させる塗装方法です。平均塗膜厚は60μ程度ですが、重ね塗りをするなど膜厚の管理が容易です。
■溶剤塗装の特徴
塗料の樹脂を溶剤で溶かし、スプレーガン等で被塗装物に塗布させます。溶剤塗装は、焼付け乾燥炉で加熱し塗膜を形成させる方法と、自然乾燥で塗膜を形成させる方法があります。平均塗膜厚は20μ程度で、塗膜の平滑性が良いです。
■静電粉体塗装の種類・特長・用途
塗料名 特長 用途
ポリエステル樹脂 耐候性が高く、屋外使用が主流 カードレール、標識柱、フェンス
エポキシポリエステル樹脂 屋内使用が主流 事務機器
■溶剤塗装の種類・特長・用途
塗料名 特長 用途
アクリル樹脂 耐候性、耐水性、耐アクリル性に優れている 屋外、屋内様々な用途
ウレタン樹脂 耐候性、低温での硬化が可能である 屋外、屋内様々な用途
メラミン樹脂 耐候性、耐火性に優れている 事務機器
■加工可能色
日塗工番号、マンセル値を基にした調色は可能ですが、塗料の種類によっては条件が異なります。
詳細はお問合せ下さい。
■加工可能寸法(単位:mm)
1800×4000×800(縦×横×高さ)
条件によって加工可能寸法は異なりますので、詳細はお問合せ下さい。
■特殊塗装
意匠性の高い特殊塗装も可能です。